それは寝かしつけの時間に突然訪れました。
子どもに絵本を読んでいたら、なんだかお腹が痛い・・・!!
これはまずいぞ・・・!!何とか悶えながら読み聞かせを終え
ダッシュでトイレに駆け込み乗車です。
下腹部がギュルルルル…そして胃の中の物が消化されていない感じ。
発熱は無し、なんの前兆も無しです。
こ・・・これはッ!!急性胃腸炎だ!!!!!
自律神経と免疫細胞の働き
病気って敵なんでしょうか?
不快な症状は悪なのでしょうか?
いいえ、敵はそれまで積み重ねた、日々の己の生活習慣です。
「症状」というのは、身体に溜まりまくった
不要なものを外に排出してくれる、ありがたーい身体の仕組み。
私は症状が出たら、生活習慣や考え方を「ちょっとシフトチェンジしなさいよ」という
身体からのメッセージだと捉えています。
そういえば最近、過緊張気味で「あれもこれも全部自分でやらなきゃ!」と
色んなことを抱え込んでいました。「時間が足りない!」と、ストレスもそれなりに。
緊張しているので、ずっと「交感神経優位」だったのでしょう。便秘も続いていました。
交感神経優位だと、免疫機能は低下します。
それが今日、一緒に居るとすごく安心できる友達家族が家に遊びに来てくれ
久々に穏やかな時間を過ごせて心底ホッとしました。
気が緩むと自律神経は「副交感神経優勢」にスイッチするので
ここぞとばかりに免疫細胞がハッスルして働きだしてしまったんでしょうね。
ポイント1:全てを出し切れ!!
トイレに駆け込み1時間。
私も免疫細胞のハッスルに乗っかって全てを出し切る覚悟をしました。
吐き気も少ししたので胃の内容物はすべてマーライオンしました。
吐き気がするという事は「消化にエネルギーを使っている場合ではない!!」という
身体からのサイン。他にエネルギーを回して修復したい身体の箇所があるのでしょう。
下痢止めや吐き気止めの薬?
せっかくのデトックスチャンス、薬で止めてしまってはもったいない!!
ここは身体の「出したい!」という欲求に
ジタバタせず素直に従いましょう。
ポイント2:エネルギー&ミネラル補給を忘れずに
幸い1時間で全てが終わり、トイレから出てきた私の顔はまるで菩薩のよう…
めちゃくちゃスッキリしてお腹の中空っぽです。
でも、これで終わりではないのです。
下痢や嘔吐時に気を付けなければいけないこと。
それは脱水。
下痢や嘔吐をすることによって身体の水分・ミネラルバランスが崩れてしまいます。
ここで水分だけを補給してしまうと体液が薄まり、
重度の脱水症状に発展してしまうこともあるので危険。
経口補水液を5分おきにスプーン1杯ずつ飲みます。
今回私は、そんなに消耗しなかったので簡易的にケア。
具体的には、エネルギー補給にはちみつを一口パクッ!
ごく少量の水に天然塩をひとつまみ溶かし、それを少しずつ飲んでミネラル補給しました。
慌てず騒がず、まずは身体の要求を呑む
いかがでしたか?
不快な症状、お薬を使って、できるだけ早く止めてしまいたいですよね。
私も長らく病院とお薬と超仲良しだったのでその気持ち良く分かります。
ですが、不快な症状は「一旦立ち止まって休んで!」という
身体からのメッセージ。
たとえ、お薬で症状を抑えたとしても
また別の形で出現します。
まずは症状に素直に従い、休んでくださいね。
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
ご自愛ください♪
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