細胞は記憶する

12年の時を経て

今日、12年前に働いていた職場に
12年ぶりに遊びに行く、というバンジージャンプのような体験をしました。
つまりは超ご無沙汰。一生懸命働き過ぎて持続できなかった、そんな職場でした。
当時一緒に働いていた先輩が声をかけてくれたので
そのお誘いに乗っかっていってみることにしたのです。

12年前と変わらない景色。
別に脳内に嫌な記憶が蘇ってきたわけでもないのに

身体がぎゅううーーーっと縮こまって
手先足先が急速に冷たくなっていくのを感じました。

交感神経マックス！！つまりは戦闘モードです。
しかも、かなりの猛獣と戦うような勢いで、メーター降り切れちゃうんじゃ！？
ってくらいの緊張状態に。

ええー！！！すごい！！！！！
身体の細胞が、その景色や空気感によってか、
自動的に戦闘モードになったのです。

ああ、12年前の私はこんな状態で毎日を過ごしていたんだな、と
なんだかいたたまれない気持ちに。そりゃ体調崩すわ。

当時けっこうピリピリモードで過ごしていた私は
あんまり良い職員ではなかったかも知れない。
でも、12年の歳月が一気に吹き飛ぶくらい
皆さん温かく迎えてくれました。

で、一気に副交感神経にシフトしたのか
今度は手足が熱すぎて汗だくに。

自律神経って面白い。笑

心の状態がこんなにも顕著に、しかも12年も身体に染みついているなんて
本当にビックリしました。

極度に緊張しすぎるのって、本当に自律神経を乱すんだなー。
心を安定させることって大事なんだな。
そんなことを感じました。

12年前の自分と細胞たちに「頑張ったねー」と心の中で声をかけたら
自分の中の色んなわだかまりも溶けていった気がして
フーっと身体が楽になった、面白い体験でした。

誘ってくれた先輩、ありがとーーー！！！