やさしさを受け取る

自分のこと

新学期疲れが警報級です。

小学校に入学した長男の半日授業が終わり、給食が始まると今度は
子供3人全員の帰宅時間が違うというカオスが訪れ、
長男長女の帰宅時間を確認して、学校で待ち合わせて
帰宅してもらうという調整作業。長男一人で下校はまだ不安。
でも次男のお迎えと被ると迎えには行けないジレンマ。

そして長女のミニバス週4日送迎、当番、試合引率。
長男もミニバスを始め、男女別のため長女と違うスケジュールでの参加。
こんなにスケジュール管理に頭を使ったことは人生で初めてでした。

まるで難解なパズル。

新学期の一か月そんなことを続け
脳みそがギブアップしたのか、ついにやらかしました。

いえ、本当はちょこちょこやらかしていました。
主に次男の幼稚園準備が一番後回しに。(ごめんよ。)

学年カラーじゃない園帽子を持たせたり
クレヨンを入れ忘れたり、スモックを入れ忘れたり…

で、ついに先日。
次男を幼稚園に送っていったら。

リュックがありません。笑

幼稚園生活長女から合わせて7年目にして初のリュック無し登園。
私も声掛けを忘れ、次男も持つのを忘れました。

(帰宅したら玄関に鎮座しておりました。)

園について、受け渡しの時。
先生も私も目が点になりました。

ギャーーーっとなって、「後で届けます!!」と言ったら
先生が「今日は給食の日だし、園にあるもので何とかなるから大丈夫ですよ。」と
言ってくれました。泣く。もう優しすぎて泣いちゃう。
小学校の保護者会で1年生長男の担任の先生からの
「忘れ物は保護者の責任ですっ!」という一言で
プレッシャーの毎日を過ごしていた私にとってはこの上なく嬉しく。

以前だったら「親としてちゃんとしなくちゃ」と
大急ぎで家に戻り幼稚園にリュックを届けに行ったことでしょう。

でも、脳みそが限界を迎えて「ちょっと休みなさい!」警報が出ていたので
「ちゃんとする」って何さ。と、ふっと笑って先生の優しさを
ありがたく受け取ることにしました。

その日は、ここ何カ月かなかった「何の予定もない日」。
一人で家でゆっくりしながらホッとできる時間を噛み締め、
先生が緩めてくれた気持ちをしっかりと味わいました。

ああ、私がピリピリしていて子供たち、辛かっただろうな。
私の失敗に間髪入れず「なんとかなるさ」と
優しい言葉をかけてくれた先生みたいに、
私も受け取った優しさを循環させていこう。

幼稚園のお迎え時に他のお母さんたちに「今日ついにやっちゃったよ〜!」と
大笑いで話したら「話聞いてると勇気出る~!」とか言われみんなで笑い、
なんだか楽しくて失敗して良かったな。とすら思える出来事でした。
大好きな本田晃一さんの言葉「人は長所で尊敬され、短所で愛される」
という言葉も実感し噛み締めます。

自分のやりたい事もやりたいし、子供のやりたい事のフォローだってしたいし、
やりたい事だらけで、精神と時の部屋に入りたい今日この頃です。

しかしこれは脳みそからのSOS。
こちらもしっかりと受け止めて意識的に
「なーんもない日」を作って休ませてあげないとな。

おつかれさま、自分。
合言葉は「なんとかなるさ♪」。


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