今年の春は雨が多かったような気がしますが
東京の長期予報では来週後半ぐらいから雨マークがズラリ。
いよいよ梅雨かぁ、あのジメジメ暑い感じがなんとも苦手ですが
喘息持ちの長男にとっても嫌な季節。
湿気の多い梅雨は水分を体内にため込みやすいのが特徴。
身体に不要なものは本来、汗や便や尿から排出されますが
それでも出し切れないものをその人の弱い部分から出すのだとか。
長男の場合はそれが喘息発作につながる。
イヤ~!もう発作はこりごりです。って、苦しいのは本人なんですけどね。
見ているこっちもツライのよ。
それに、ため込みやすい季節ってことは、
日本人なら誰しも、体調を崩しやすくなるのでは…?
よしっ!今から梅雨に最適な食養生の準備を始めよう!ってことで
初めて玄米茶を作ってみました。
玄米大さじ2をフライパンで炒ります。
ちょっと弾けて茶色くなったら
沸騰したお湯(1リットルくらい)に入れて
弱火で15分ほど煮出します。
完成~♪炒ってる時から良い香りに癒されます。
気になるお味は…?
香ばしくて美味しーい!!!
今は亡き祖母が、よく玄米茶を入れてくれたのを思い出しました。
市販のものだけどね。
幼かった私は、玄米茶を入れる前の弾けた玄米を取り出して
ポリポリ食べるのが好きでした。
味や香りの思い出ってすごいですね。
瞬時にその時にタイムスリップします。
まぁ、鏡を見たらフツーにアラフォー女がそこには居ましたけども。笑
懐かしい思い出とともに美味しくいただきました。
玄米にはデトックス効果があり、さらに
カリウムも多く含んでいるので利尿作用も。
余分な水分や塩分を身体の外に排出する手助けをしてくれます。
カリウムを多く含む食材は他にも、
これから旬のキュウリやズッキーニなどウリ科の食物が代表的。
ただ、ウリ科の食物は陰性のため身体を冷やす作用があるので
過去の私のように「ばっかり食べ」はしないでくださいね~!
そして食べるときは塩や味噌など
陽性のものと組み合わせることで冷やす作用は緩やかになります。
旬の食材を先人の知恵とともに美味しく頂くのが大事なんじゃないかと。
って偉そうに色々とウンチクを並べてみましたが
これは全部、自分に言い聞かせるために書いてまーす♪
この梅雨の日々の水分補給は玄米茶にしてみようと思います。
あ、利尿作用ほんとにすごいんで寝る前やお出かけ前に飲むよりも
朝早い時間に飲んで全てを出し切ってから一日を始めるのがオススメです。
寝る前に飲んで、夜中トイレに起きて後悔しましたので。笑
ではでは!引き算の食事(油・砂糖・卵・肉・小麦粉)も頭の片隅に置いて
元気に梅雨を乗り切りましょー!!
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