イトオテルミーとは?
イトオテルミー療法は温熱刺激療法の一種で
薬草や生薬から作られた太めの線香のようなテルミー線に火をつけて、専用の器具を使って
身体を摩擦することでぬくもりと刺激を与える療法。
筋肉のこりをほぐしたり、神経痛などの痛みを緩和したりする効果があるとされている。
初めてのテルミー体験
初めてその名を聞いたときは自身の名字が「イトウ」なのでちょっとクスッと笑ってしまった。
長男、次男をとりあげてもらった助産師さんが施術してくれたのだけれど
「妊娠中の便秘がひどくて辛い」(貧血で鉄剤を飲んでいたのでその弊害?)
と伝えたら、腰回りを重点的に温めてくれた。
すごく心地良くて、腰回りだけの施術なのに全身の筋肉が緩んで心も身体もリラックス。
助産院の帰り道は、毎回コンビニのトイレに駆け込まなきゃいけないくらい
ソッコーで効果があり、とてもビックリし
産後もその心地よさと効果が忘れられず、講習を受けて会員になった。
会員になると家族にだけ施術できるようになる。
左腕が痛い!
今日は子供が寝静まってから帰宅した旦那が「仕事中に左腕の筋を傷めてしまった」というので
こんな時こそテルミーチャーンス!!と思い久々にテルミー線に火を着ける。
なんだか今日は気持ちに余裕があったので
左腕だけでなく腰回りや足全体にかけてあげた。
テルミーが燃え尽きるまで
テルミーかけようか?と聞いた時から旦那は嬉しそう。
きっと、腕の痛みを抱えながらの配達の仕事、相当疲れたんじゃないかと想像する。
かけ始めたら、最近の仕事でのアレコレを話し始める。
テルミーは、実はかけている側も手が温まり薬草の香りに癒される。
お互いにリラックスして会話ができ、自然とねぎらいの言葉が出る。
テルミー線が燃え尽きるまで40分。
夫婦で優しい気持ちになれる、余裕がない日は絶対に味わえないような
温かい時間を過ごせた。
ま、実際にはほとんどが余裕がない日なんですが。
疲れすぎてるとギスギスしてしまうので、そんな日はソッコーで寝ます。笑
また明日から、お互いに違う場所ではあるけれど頑張ろう!
おやすみなさい~。
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