ほうれん草は茹でなきゃダメ?
ほうれん草は「茹でるもの」と思っていました。
だって、茹でないとえぐみがあったりシュウ酸が結石の元になったりするんでしょ?
わかっちゃいるけど、まずたっぷりのお湯を沸かすことがハードルが高い。
さらには茹でると驚くほど量が減ってしまう。
5人家族で皆よく食べる我が家には縁遠い食材として避けていました。
だがしかし!なにやら「重ね蒸し」という方法があるというじゃありませんか!
重ね蒸しとは
読んで字のごとく、重ねて蒸します。笑
蓋つきの鍋(フライパンでも可)に塩を一つまみ。全体にパラパラ。
洗ってざく切りしたほうれん草一束を入れる。
細千切りした人参を一本分入れる。
上からも塩一つまみをパラパラかけて、大さじ1くらいの水を入れ蓋をして中火で着火。
シューシューいったら、弱火にして2~3分。
蓋を開けて全体を混ぜながら中火で水分を飛ばし人参が柔らかくなれば完成。
味見をしてみると、ほうれん草が甘い!!!味が濃い!!!!
美味しくて味見で無くなるパターンが容易に想像できます。
これだけでも美味しいので、お浸しや胡麻和えにもおすすめです。
白和えにアレンジ!
重ね蒸し。美味しいんですが我が家の食卓にこれだけでは瞬殺です。
誰のお腹も満たすことができません。
たっぷりのお湯を沸かすこともできないズボラには嬉しい、
包丁を使わない食材でボリュームアップしていきます。
①大き目の鍋でほうれん草の重ね蒸しを作る。
②全体に拡げて粗熱を取る。
③片側に寄せて絹豆腐をドドーンと投入。
④すりごま、味噌、醤油を豆腐めがけて入れて泡だて器でぐるぐる混ぜます。
⑤ツナ缶、コーン缶、ひじき(水で戻さず使える芽ひじき使用)
を入れて全体を大きく混ぜたら完成!
ひじきが水分を吸って柔らかくなったら食べられます。
ひじきが豆腐の水分を吸ってくれるので豆腐の水切りは不要。
翌日になっても水っぽくならずに美味しく食べられます。
豆腐の水切りも面倒だったズボラな私には、これは革命といえるレシピです。
しかもボリューム満点で食べ応えあり!
翌日のお便りもボリューム満点です。笑
我が家の偏食4歳児からもお弁当のおかずGOサイン出ました!
気になるシュウ酸は?
シュウ酸は、「水分を多くとる」「カルシウムと一緒に摂る」「食べ過ぎない」
ことで対策できるとのこと。
このレシピはひじき・豆腐はカルシウムを含んでいるし、
水分と一緒に摂ることでこのお悩みも解消できるかと。
頻繁に食べ過ぎない事だけ注意ですかね。
まとめと分量
切るのはほうれん草と人参だけ。
人参の千切りだけ細めに頑張ってね。(スライサーが便利)
彩りヨシ、味よし、ボリュームよしの推しメニューです。
貧血、便秘気になる方もぜひお試しを~♪
※作りやすい分量はこちら↓(大量にできるので作り置きにも)
ほうれん草…一束
人参…1本
絹豆腐…1丁
コーン缶…1缶
ツナ缶…1缶
乾燥ひじき…10グラム
味噌…大さじ1
醤油…大さじ1
すりごま…大さじ2~お好み量
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