長女が小学生になってから、「放課後に子供たちが自由に外遊びできる居場所をつくりたいなぁ」と
思っていました。
当時勉強中だったパーマカルチャーの師匠から
「居場所は作るんじゃなくて、その場を自分が楽しんでいれば居場所になっていく」ということを
教えてもらい、その時にできる一歩として「友達家族とその場を楽しむ」ということを始めました。
週に一回、時間を決めて同じ場所で遊ぶ。
それから半年ほどで、所属しているNPO法人の理事長が補助金を申請してくれて
本当に「放課後プレーパーク」として始動することになりました。
手作りおやつイベントをしたり、自然物で制作をしたり、
月間で遊びを決めて鬼ごっこや缶蹴り、大縄跳びをしたり。
毎回来てくれて顔なじみになる子もいれば
時々やってきて息抜きしに来てくれるような子もいます。
私はスタッフとして在籍するようになりましたが
報酬が出ることで、我が子と遊んではいけない気がしたり、
「ちゃんとしなきゃ!」が発動したりして楽しめなくなってしまったので(笑)
今は「毎回必ずそこに遊びに来る家族」というポジションで活動しています。
連休を挟み久しぶりのプレーパーク。
お天気で暑くもなく、寒くもない最高の気候。
木陰に吹く風が心地よくて、新学期疲れもすーーっと風と一緒に流れていくようです。
私と同じく新学期疲れでグズグズの次男と
思い切りベッタリ遊びました。
カモを見つけて次男とお散歩。(カモは完全に警戒して嫌がっているが次男は大喜び。)
泥水でコーヒー屋さん。
次男が私の好きなコーヒーを作ってくれました。
「おまたせ」が言えず「おたませしました~」
焚火でマシュマロも焼いて食べて大満足。
柿の花も初めて見ました。
もうベッタリとくっついてこなくなった長男長女も
それぞれ楽しんで(時々ケンカもして。笑)遊んでいました。
誰かとケンカしても、ヒートアップしない限り大人は口出ししません。
「ケンカも貴重な経験だから。」と、基本見守る。
SOSが、出たら話を聞く。
そんな、我が家の親子に色んな事が「ちょうどいい」「心地よい」
放課後プレーパーク。
始まりは「子供の居場所が欲しい」と思っていたのに。
現在、私のガス抜きができる、なくてはならない場所となっています。
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