糸つむぎ体験:果てしない旅

手仕事

身につけているものの出どころを知らない

私はいつだって服を着ているのに
それがどんな風にできるのかって、まるで知らなかった。

とある方から綿の種を分けていただき、糸つむぎ体験までさせてもらった。

5月に蒔いた種は

二カ月ちょっとでこんな感じ。もうすぐつぼみができそう?

いろいろすっ飛ばしての糸つむぎ体験

綿を収穫するところもすっ飛ばして、自家製の綿を分けてもらい、
なんだか動物の毛をワシャワシャーってするような特別な道具に広げ

もう一つそれを使って、一枚の板状にします。

それを棒にくるくる巻いて綿の塊を作って

手作りの糸つむぎ機に巻き付けて一本の糸にしていきます。
力加減がめっちゃムズイ。
精神が乱れてたらまるで糸にならない。瞑想みたいだ。

糸を最初に作った人って誰なんだろう?凄すぎる。

これまた手作りの機織り機で布を作る体験まで!

果てしなさすぎる旅

糸一本取っても、種を蒔き綿を収穫し、
糸を紡ぎそれを織ったり編んだりして布にして
そこから裁断して、縫って…と沢山の工程を経て服ができているんだと、
想像をつなぎ合わせただけだけど理解できた。

昔の人はこれを全部手でやっていたのかと思うと、
そりゃあ大事にするわけだよね。
破けたら補修し、それでもダメになったらリメイクし
そのあとも割いて違うものに作り替えたり、最後は掃除に使ったり燃料にしたり。

きっと、私だって綿の種を蒔くところから服を作ったら
一生捨てられないと思う。

そういえば、今は亡き祖母もセーターをほどいて毛糸に戻して保存したり

他のものに作り替えたりしていたっけ。

大量生産・大量消費の現代で

分業化が進んで、生活で使っている色んな物が
どこから来て、そしてどこへ行くのか考える機会は
アンテナを張らないと全然ないのかもしれない。

お金を出せば果てしない旅を大幅に端折って
手に入れることができちゃうんだもの。

そして不要になったらゴミに出せば、回収業者さんが集積所に運んでくれ
それがどうやって処理されるかも、知ろうとしなければ知らない。

もう一度、家で使っている服やモノがどんな旅をしてきたのか
想いを馳せて、大事に使いたいなぁ。

そんな事を考えた、貴重な糸つむぎ体験でした。


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