熱性けいれん：救急車呼ぶ？呼ばない？

次男、熱性けいれんを起こす
熱性けいれんを起こした時の対応
救急車に乗るときに準備した方が良い物
救急車を呼ぶか判断に迷う時
まとめ

次男、熱性けいれんを起こす

先日、4歳次男が幼稚園で熱性けいれんを起こし
園長先生から電話で呼び出しがありました。

朝は熱もなく元気だったので、電話を受け心底驚きました。

前回けいれんを起こしたのは2年前。発作の時間は短かったものの
意識があるかどうかの判断に迷ったのと深夜だったため救急車を呼びました。

やっぱり、何度経験しても強い不安に襲われるもので
電話を切ってから不安過ぎて吐き気。
「おぇぇぇ～～～」と言いながら飴を口に放り込み
なんとか車を走らせ幼稚園へ。

園につくと、園長先生に抱っこされた次男は
顔面蒼白で白目気味。

その様子を見た瞬間は「あー、救急車かも。」と思いながら
先生方の話を聞き、「痙攣は3分弱だったこと」
次男に話しかけたら「受け答えができたこと」で
今回は救急車は呼ばずにかかりつけ医を受診することに決めました。

熱は38.5℃。受診するころには意識もはっきりし、
歩くこともできたのでほっと一安心。

診察をしてもらい喉が赤かったので発熱は喉から来るもので、
意識もはっきりしているし「家で様子を見て大丈夫」とのことで
帰宅しました。

熱性けいれんを起こした時の対応

けいれんの様子を目の当たりにすると、
我が子の見たことのない姿に心底驚くかと思います。
本人の意志とは関係なく動く肢体。上転する目。青い唇。チアノーゼ。

本当に死んでしまうんじゃないかと思うくらい衝撃です。

まるでエクソシスト。

でも、痙攣が原因で亡くなることは無いそうなので
まず第一に落ち着きましょう！！！

口から泡が出たり、嘔吐してしまうことが多いので窒息しないよう
横向きに寝かせます。
舌ををかまないように、と口に何か（タオルや割りばし）を入れたりすることは嘔吐を誘発し
窒息のキケンがあるそうです。

私はけいれんに気づいたら、時間を計るのも兼ねて
すぐに携帯で動画を撮ります。
けいれんに左右差があるかどうかも重要なので
できれば全身の様子と、顔の様子が分かるように撮るのがベスト。
これは、後の診察時に医師に状況を説明するうえでとても役に立ちます。
慌てていると、けいれん時の事をうまく思い出せないし説明できない。
動画があれば、何を聞かれても大丈夫！！
というか、医師に動画を見せれば説明不要です。

けいれんが5分以上続いたり、短い時間でも
繰り返すようなら「119番に電話して救急車を要請」します。

慌てていると頭が真っ白になって自宅の住所などしっかり言えません。
生年月日や性別なども聞かれるので母子手帳を手元に置いて
電話をするのがおすすめです。