重ね煮で野菜のうまみを引き出す極意:塩と水の黄金比

塩へのこだわり

人が美味しいと感じる塩分濃度は?

私たちの血液の塩分濃度は0.9%です。
一般的にこの濃度に近い0.8~1.0%くらいの塩分濃度の料理を
美味しいと感じることが多いようです。

スープやおにぎり、そうめんなどの料理は、塩分が0.6%、味噌汁は少し高めで、0.8%。
肉や魚の焼き料理、炒め物などはそれよりも少し高い1.0%で味付けすると
美味しく感じられるとされています。

料理の美味しさを決める3大要素

料理の美味しさには3つの要素があると考えています。
それは「甘み」「うまみ」「塩味」です。

このバランスを整えるだけで料理はグッと美味しくなります。
重ね煮の調理法では、野菜の甘み・うまみを引き出してくれるので
あとは塩味さえ入れれば美味しくなる!という算段のもと、いつも料理をしています。

味見をして物足りなさを感じた時。
重ね煮では「甘み」はほぼクリア。「塩味」は塩、醤油、味噌。
「うまみ」はかつお粉やすりゴマ、ごま油などを足すことで
「なーんか今日はイマイチだな」を解消できます。

実際の分量は?

何パーセント塩水…とかって、たしか小学校の算数で習った気がするんですが
はっきり言って咄嗟に思い出せません。
今日は重ね煮で使える塩分濃度だけ覚えてくださいね。

私が伝える重ね煮は、汁ものが多いです。
とにかく野菜のうまみたっぷりのスープに魅了されているから。

美味しいスープベースは、そのままでももちろん美味しく食べられますが
アレンジもリメイクも自由自在。
ベースが美味しいので何にアレンジしても美味しいです。

重ね煮でおすすめの塩分濃度はズバリ0.5%。

1リットルの水に5gの塩。

塩味のスープにしたいときはもう少し塩を増やすか
しょっぱくならないか不安なら、味見をしてから
仕上げに塩を入れても。

そんなに毎回計量してられないよ~という声が聞こえてきそうですが
何度か計量しているうちに大体の分量が分かってきます。
「お!我が家のこの鍋は水がこれだけ入るのか!」
「じゃあ塩はこれくらいだな。」とか、「この料理、この食材の時はもう少し塩分欲しいな。」とか
「仕上げに味噌を使いたいから塩は少なめにしよう」
「いつもの分量入れてるのに今日は少し物足りない。ちょっとお疲れかな?」などなど
発見がたくさんあります。
塩分濃度に対するアンテナが立つだけで、料理がもっともっと楽しくなります♪

塩にはこだわりを

重ね煮に使う塩は天然塩をおすすめします。
私はこの塩を使っていますよ~!ゲランドの塩。

フランスの海水塩で、加熱せずに自然の力だけで作られていて
ミネラル分が豊富に残り独特の風味があります。
美味しすぎて浮気できません。10キロ単位で購入してます。

少々割高ですが、この塩だけで味付けが決まるので
ほかの調味料を使う機会が激減。
化学調味料とも簡単にさよならできました。逆に節約になっているのでは?

激推ししてしまいましたが、ほかにも塩はたくさんあります。
お好みの塩でお試しくださいね~!

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