炊飯器との別れ
我が家には炊飯器がない。
・シャトルシェフで炊いたご飯が美味しすぎること
・炊飯＆保温する電力の削減
・炊飯器を置いているスペースの有効活用
・ミニマリストに憧れていたこと
概ねこんな理由から炊飯器を手放した。
手放して2年以上、困ったことがなかったのでこのままでいいと思っていた。
小豆麴が食べたい！
身体に優しい食事を意識するうち、砂糖が腸に負担をかけることを知った。
甘いもの大好きな私にとって砂糖断ちはツライものがあり
はちみつを使ったり、重ね煮で料理に砂糖を使わないようにしたり
砂糖をメープルシロップやアガベシロップに変えてみたりの試行錯誤。
甘酒を作ったり、それを甘味として使ったりしていた。
小豆麹というものを知って、あんこが砂糖なしで作れるなんて！と感動して
どうしても食べたくなり炊飯器代わりのシャトルシェフで作ってみることに。
鬼リピ確定の美味しさ
小豆をシャトルシェフで茹でる。
指でつぶせる硬さになったら60度まで冷まし
乾燥麹を加える。
一時間おきに温度と水分量を確認しながら温度が下がっていたら火にかけて60度にしてまた保温。
これを計8回。8時間保温で出来上がった小豆麹。美味しい。
鬼リピートしたいくらい美味しい。でも…
シャトルシェフで作るデメリット
シャトルシェフを、これでもか！というくらい活用してきて
小豆麹で初めて挫折を感じている。
デメリットは以下3点。
・意外と手間がかかる。お世話する子供が一人増えた感じ。笑
・水分量が少ないものは保温しづらい。
・時間と温度を守らないと腐敗するという恐怖との戦い。
甘酒を作った時は水分量が割とあるので
そこまで不便を感じなかったけれど、小豆麹は水分量が少ないので
温度が下がりやすかったみたい。
一度、シャトルシェフで甘酒を保温しすぎて温度が下がり
腐敗菌が繁殖してひどい仕上がりになったことがトラウマで
作っている間中、ずっと小豆麹のことが頭から離れない。
あなたが恋しい
２年越しに初めて、あなたのことが心底恋しい。
一定の温度で保温ができるあなたってやつは、やっぱりすごい。
甘酒を腐敗させてしまった時にも少しだけ恋しくなったけれど。
小豆麹の美味しさに、もう一度あなたと暮らしたくなった。
炊飯器買おうかしら。笑
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