今日は、重ね煮を作る簡単3ステップをご紹介します。
重ね煮を作るためにすることは非常にシンプル。
①切って②重ねて③火にかける
たったこれだけ。
野菜の皮も基本的には剥かないし、アクも取らない。
火が通るまではいじらず放置です。
まずは食材を切る
我が家ではガスコンロに鍋を置き、
横にまな板包丁、野菜くず入れの容器を置き
食材を切りながらポイポイっと鍋に重ねていきます。
順番に重ねる
なべ底に塩を敷く。
パラパラっとでも良いけれど
我が家ではしっかり目に野菜に塩味をつけて野菜単体で美味しくなるようにしています。
塩を強めに入れると、しっかりと野菜の旨みと甘みが引き出されるのです。
分量は?と聞かれると困ってしまうのだけど
何度か試して、その人の体調に合った塩加減を見つけられるようになって欲しいですね。
おいしさのポイントは天然塩を使うことです。
きのこ類から順番に→果菜類→葉菜類→イモ類→根菜類→加工品→肉類→塩と重ねていきます。
途中、足りない食材があっても順番を飛ばして重ねてしまって問題ありません。
一種類重ねたら、手で平らにならして層にしていくイメージ。
もし順番を間違えても大丈夫。
鍋肌からそっと下に押し込んで。笑
重ね煮は多少間違ってもちゃあんと野菜をまあるく優しい味にしてくれます。
そんな緩くて寛大なところも好きです。
火にかける
水を材料のひたひたか、少し少なめに入れ火にかける。
水を入れすぎると食材の層が崩れて順番が変わってしまい重ねた意味がなくなります。
何度か水を入れすぎて、あああっ!!!となりました。笑
火にかけると野菜から水分が出て、材料にかぶるくらいの水分量になります。
初めは強火、沸騰したら弱火~弱めの中火で根菜類(ゴボウや人参など硬いもの)に
火が通ったら出来上がり。
写真はトマト缶を使ったミネストローネスープの工程。
味付けはローリエの風味と塩で十分おいしい。
私は生肉を切る工程があまり好きではないので
(まな板包丁の使い分けや消毒などが面倒。笑)
肉は火が通ってからキッチンバサミで切ります。
洗い物もこれだけ~!余計なボウルやバットがなくてストレスフリー。
この方法で、ミートソース、中華丼、豚汁、具沢山スープや煮物、
カレーやスープなどなどなんでも、化学調味料、油、砂糖なしで美味しく出来上がります。
嘘のようなホントの、魔法の調理法です。
重ねる順番が覚えられない方のための
可愛いマグネットシートはコチラ→https://kasanenist.base.shop/
コメント